addLib 1.0.1を買ってみた

addlibで撮った仕事用マックディスプレイ最初はRSSリーダーに登録してあったiPhone関係サイトで紹介されていたのを見たのだと思いますが、なんかオシャレな感じでスゴい惹かれました。作ってるとこのサイトもカッコよかったし、期間限定ディスカウント中だったこともあり、ちょっと迷いましたが購入してみました。去年の10月から使っているiPhone 3GSですがお金はらってアプリを買うのはPocket Informant、FastFingaに続いて3つめです。

あなたの写真を、美しいグラフィック作品にしてみませんか? addLib(アドリブ)は、高度な理論に基づいて写真を加工し、無限のデザインバリエーションを作り出すiPhoneアプリケーションです。

まだ全然使い込んでないですが、ちょっと使ってみた感じでは、なかなか面白そうです。自動で造られたイメージをさらにPhotoshopに持ってきてフォントを変えたりとかのアレンジをすればかなり遊べそうです。

グラフィックデザインの歴史は、二十世紀の歴史と深く関連しています。科学の進化、戦争、政治思想などの影響を受けながら、情報伝達の強力な手段として、装飾と機能が融合してきました。こうしたグラフィックデザインの歴史の中で、私たちが今回テーマとして選んだのは1950年代前後に開花した「スイススタイル」です。

この機能と合理性を重要視した表現手法は、それまでの感性的・装飾的な表現に対して大きなインパクトを与え、後のグラフィックデザインに大きな影響を与えました。用紙という限られた矩形の中に無限の空間性を与え、幾何学的なアプローチによって情報を配置する。その徹底した機能主義は、禁欲的で冷たい表現とも捉えられますが、視点を変えれば、明晰な美のあり方を、宇宙の法則によって導きだそうとしているようにも捉えられます。

我々はこのアプリケーションを通じて、かつての数学者やデザイナー達が導きだした様々なアルゴリズムをリスペクトし、組み合わせ、アプリケーションとして機能させる事によって、二十世紀のグラフィックデザインを振り返ろうと思います。
また今後のバージョンアップでは、カスタマイズ性の向上や、様々なデザインバリエーションの追加を予定しています。

うーん、そうですか。自分はなかなか長い間グラフィックデザインの仕事をしてきてますが、デザインの学校とかに通ったことはありません。そんなんでも仕事になってるのは単に運がよかったんだとも思いますし、別に美大とかデザイン学校出てなくても、なんとかなってしまうのがこの業界のおもしろいところなんだと思います。
そんな訳で黄金比だ、フラクタルだーなんだかんだとかのアカデミックな雰囲気が漂ってるとふらふらと誘われてしまうところがありますね。
今後もデザインバリエーションを追加するとの事なので楽しみですね。勉強させてもらえればと思います。

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